諏訪の方言4
【さ】行および【た】行の残り (方言の右の()がその意味、「」が用法)
“しょう”→(衆、達)「男しょう」
“ずく”→(根性、やる気)「ずくねーなー」
“ずら?”→(でしょう?だよね?)「そうずら?」 良く使う
[注意点]
・疑問文でしか使わない(推量の助動詞というらしい)。
・すなわち、肯定文(“です”の意)では使わない。例えば、漫画およびアニメ「ドカベン」(登録商標第5275857号, 第5264669号)の殿馬の様に肯定文では使わない。(ちなみに、”ドカベン”は標準文字ではなく、漫画等で使われている特殊文字により登録されている)
・通常、肯定文では”だ”、”じゃ~(ん)” を使う。(“だ”の用法は標準語とは少し異なるため、下記で別途解説します)
・通常語尾を伸ばすため、“ん”は弱く発音又は言わない場合が多い)。
・同じ用法で「だら?」を使う地方(飯田以南?)もある(これに対する肯定文は”だに”)。
“だ”→(疑問、命令、断定など)標準語の、”んだ”、”のだ”で表現する事が多いシーンで使われる。
疑問:「何するだ?」(何(を)するんだ?)
命令:「こっちに来るだ」(こっちに来るんだ)
断定:「行っただ(よ)」(行ったんだ(よ))
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